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生物多様性条約第10回締約国会議(COP10)支援実行委員会

2010年03月26日

時の話題 生物多様性条約第10回締約国会議(COP10)開催の意義

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2010年03月26日

生物多様性条約第10回締約国会議(COP10)支援実行委員会

エネルギー・環境

地球環境

情報誌CEL (Vol.92)

ページ内にあります文章は抜粋版です。
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 昨年末にデンマークのコペンハーゲンで行われた「気候変動枠組条約第15回締約会議(COP15)」では、各国政府代表団や国連機関、NGO等とともに、終盤の閣僚級会合に鳩山首相やオバマ大統領等も参加し、世界中の注目を集めた。それに引き続いて今年、2010年に匹敵する重要な会議「生物多様性条約第10回締約国会議(COP10)」が開催される。
 この会議は、「生物の多様性に関する条約(生物多様性条約)」(1993年)に基づき、国際社会が生物多様性に関する世界的な課題や枠組みについて話し合うもので、94年にナッソー(バハマ)で第1回の会議(COP1)が開催されて以来、08年のボン(ドイツ)におけるCOP9まで通算9回の会議が行われてきた(※1)
 COP10はカナダにある生物多様性条約事務局が主催し、開催国である日本政府は議長国として会議の進行を行う。開催地となる私ども愛知・名古屋では地元支援実行委員会を中心に、会議支援や地元主催の各種事業を行う。会場は愛知県名古屋市の名古屋国際会議場を本会議場とし、一般向けPR事業の場として名古屋市内および郊外に数ヶ所の関連事業会場を予定している。「カルタヘナ議定書」会合が10年10月11日(月)〜10月15日(金)、条約会議が10月18日(月)〜10月29日(金)という日程になっており、最終の3日間には、条約会議と並行して閣僚級会合も開催される。前回のCOP9では約7千名の参加者があったとのことであるが、今回はいくつかの重要議題があり、さらに本年は国連が定めた「国際生物多様性年」でもあることから、その数は8千名から1万名に上ると予想されている。

(※1)「COP」とは条約の締約国会議を意味するConferrence of the Partiesの略で各種の条約会議に使われており、後につく数字は会議の回数を表す。このため、COPについて語るときには、正確には〜条約のCOPと言わないと、たとえばCOP10だけでもいくつもあることから混乱を招くことがある。本稿では特に説明のない限り「生物多様性条約」のCOPを表す。

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