Vol.133「【特集】対話で変わる人と組織　－精神療法を手がかりに」 - 書籍・出版/CEL【大阪ガスネットワーク株式会社　エネルギー・文化研究所】

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2023.09 Vol.133「【特集】対話で変わる人と組織　－精神療法を手がかりに」

平成の「失われた30年」。
日本は、先進国のなかで唯一経済が停滞し続けた。
社員のやる気も、世界で最下位レベルになった［＊］。
外圧が加わらないと、日本は変わらないのか。
英雄が現れないと、組織は変わらないのか。
日本も組織も、人と人の関係から成り立っている。
人と人の関係が変われば、組織も日本も変わる。
新しい精神療法では、対話することで関係が変わり、問題が解決に向かう。
そうした精神療法を手がかりに、人と組織が変わる対話について考えたい。

＊日本の「熱意あふれる社員」の比率は5％（世界平均は23％）で、125か国中124位（2023年ギャラップ社調査）。

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特　集
特集　対話で変わる人と組織　－精神療法を手がかりに	CEL編集室
対話を通じて、創造的な〈場〉を生み出す　－「職場の現象学」で考える人と組織のあり方	露木恵美子
「解決志向」で、組織は成長する　－廿日市市役所の取り組み	青木安輝
ブリーフセラピーを活用した人間関係改善の実際	生田倫子
「対話」が生み出すイノベーション　－ダイアローグが拓く共創の新たな地平	兼清俊光
対話で劇的に変わる精神医療と多職種連携　－オープンダイアローグと未来語りのダイアローグ	高木俊介
組織の慢性疾患を「対話」でセルフケア　－「生きている物語」をつなぎ直す	宇田川元一鈴木隆
人と組織が変わる対話を学ぶための10冊	CEL編集室

連載・レポートなど
『CEL』を振り返る第3回　海外取材で気づいた「対話」の力	鈴木隆
未来ブラリ第8回　働くママの未来を考える。復職したママが思うこと	山本貴代
梅田の歴史を振り返る－いかにして梅田は形成されこれからどうなるのか	小西久美子
地域資源としての商店街再考－マルシェ型イベント等の導入が物語るもの	弘本由香里
大阪の胃袋第8回　茅渟の海が生む名脇役　　－大阪かまぼこ余話	湯澤規子
万博遺産　第9回	橋爪節也
ChatGPTよりも真の対話を	金澤成子