Vol.114「【特集】外から「日本」を見直す」 - 書籍・出版/CEL【大阪ガスネットワーク株式会社　エネルギー・文化研究所】

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2016.11 Vol.114「【特集】外から「日本」を見直す」

日本を訪れる外国人観光客が急増している。彼らは単に日本の観光地を訪れるだけでなく、日本の文化や食、暮らしといった日本的なものに興味を持ち、新しい視点で日本を評価しはじめている。しかし、これは今に始まったことではない。「日本」はこれまでずっと、外からの視点に触発されることで自らを見直し、新しいものを生み出し続けてきたのではないだろうか。今号では、過去および現在の外からの視点をとおして「日本」を見直し、これからの日本の姿を展望したい。

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特　集
特集　外から「日本」を見直す	CEL編集室
【対談】外からの視点に日本人が今学ぶべきこと	アレックス・カー池永寛明
奥深いからこそ革新的なアプローチもできる能　　リチャード・エマート	CEL編集室
お酌で世界とつながる日本酒　フィリップ・ハーパー	CEL編集室
「クールジャパン」のイメージを超えるサブカルチャー　トリスタン・ブルネ	CEL編集室
ラフカディオ・ハーンが見た寺と神社の風景	牧野陽子
ブルーノ・タウトと日本文化	太田隆士
「暮らしの美」への眼差し	杉山享司
ものの愛らしさを「民藝」に見る	深澤直人
日本の自画像の系譜　欧米的個人主義 vs 日本的集団主義	桑山敬己
外から「日本」を見直すための10 冊	CEL編集室

CEL OUTPUT
生活者の視点から考えるスマートコミュニティ	加賀城俊正
高齢者の社会参加と健康長寿の関連性について	遠座俊明
CELからのメッセージ混じり合うということ	池永寛明

その他
コラム「衣食住遊」きものの力、恐るべし	深井晃子
二十四節気七十二候の旬を味わう　第二回　銀杏	うつくしいくらしかた研究所