
冨尾 博之
2026年03月02日作成年月日 |
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2026年03月02日 |
冨尾 博之 |
住まい・生活 |
ライフスタイル |
情報誌CEL (Vol.138) |
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エネルギー・文化研究所(CEL)は、2026年4月1日に設立40周年を迎えます。40年の歩みの中で、多くの挑戦と成果を積み重ねることができましたのは、ひとえに皆様方の温かいご指導とご支援の賜物であると感謝いたしております。
『CEL』138号では、CELの過去40年間の歴史を振り返りました。企画・制作にあたり、これまでCELを支えていただいた諸先輩方の取り組みや想いを伺いました。第6代多木所長は、CELの社内評価を高めるべく「コミュニケーション戦略」と銘打ち、研究会やシンポジウムなどで社内を巻き込み、イントラネットを活用した発信強化にも尽力されました。第7代木全所長は『CEL』誌の2度にわたるリニューアルを通じて「大衆化」路線を推進。常にわかりやすく伝える努力を惜しまないことをCELのメンバーに説き続けられました。第9代池永所長は、CELの使命は過去ではなく未来にあり、徹底して現代を見据え、そこに埋め込まれた未来の種を掘り起こす存在であるべきと語られました。また、企業内研究所である「サントリー不易流行研究所」「サントリー次世代研究所」において20年間近く調査研究に携わられた学校法人追手門学院の佐藤理事は、小さな研究所ほど「拠って立つところ」、すなわち、ミッションが重要であると述べられました。これら諸先輩方からいただいた示唆は、私たちが今後どの方向に進むべきかを議論する貴重な機会ともなりました。
次号の139号から141号にかけては、『住まい・暮らし』『都市』『エネルギー・環境』という、CELの原点ともいえるテーマで特集を予定しております。これまでの研究の蓄積を振り返りつつ、現メンバーそれぞれの研究分野の中にある共通点や相違点、バックグラウンドや人脈など、CELにおけるソーシャルキャピタルともいえるものを相互に活かし合い、10年、20年先の社会のあるべき姿を生活者の視点で提言していきたいと考えています。
エネルギー・文化研究所は今後も、研究と実践を通じて持続可能な社会づくりに貢献してまいります。引き続き一層のご理解とご協力を賜りますようお願い申し上げますとともに、皆様とご一緒に明るい未来を切り拓いていけることを心より願っております。
情報誌CEL