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情報誌CEL

北前 雅人

2012年02月14日

ごあいさつ

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2012年02月14日

北前 雅人

住まい・生活

その他

情報誌CEL (Vol.99)

ページ内にあります文章は抜粋版です。
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 2011年11月9日、大阪ガスエネルギー・文化研究所(CEL)の設立25周年シンポジウム"人"と"つながり"から持続可能な社会を実現する」を開催しましたところ、たくさんの方々にご参加いただきました。心より御礼申し上げます。

 エネルギー・文化研究所は、大阪ガス創業80周年記念事業のひとつとして、1986年4月1日に創設された社内組織です。大阪ガスの視点ではなく生活者の視点、そして長期的な視点で、エネルギーや文化など、さまざまな分野で研究・実践活動を行ってまいりました。
 本シンポジウムは、設立以来25年間、みなさまより賜ったご厚情に対して深く感謝し、最近の研究成果をご報告するとともに、新たな出発の決意をお伝えしようという思いで開催いたしました。
 実は、このように研究所の研究・実践活動の全貌が見える形での報告会は、今回が初めてです。『提言』をミッションとする組織として、今後は定期的に開催し、みなさまにメッセージを発信するよう努めてまいります。

 シンポジウムのテーマは「"人"と"つながり"から持続可能な社会を実現する」です。
 21世紀初頭、我々は地球温暖化、人口爆発、資源・食糧の枯渇、少子高齢化、格差拡大など、数々の問題に直面しています。どのひとつを取っても、簡単に解決が見出せる問題ではなく、今後、私たちの生活や社会に大きな影響を及ぼすことは確実です。
 また国内においては、東日本大震災や福島第一原発事故、その後の電力不足を経験したことにより、多くの人が足元の『暮らし』を見つめ直し始めています。これまでの価値観やライフスタイルが揺らぎ、ここから新たな生活文化が生まれ、そして新たな社会の仕組みが構築されてゆく予感がします。

 シンポジウムでは、これらの課題を見据えながら、生活者の視点から持続可能な生活・社会の実現を目指して行ってきた研究・実践活動の成果について、各研究員から報告し、課題提起しております。
 "人"と"つながり"が、果たしてこれらの課題解決にどこまで迫れるのか、みなさまから、忌憚のないご意見をいただければ幸いです。
 
  今後も引き続きCELへのご指導を賜りますようお願い申し上げ、ごあいさつとさせていただきます。

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