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情報誌CEL

古舘 晋

1998年03月31日

日本古代史とアジア 総集

作成年月日

執筆者名

研究領域

カテゴリー

媒体(Vol.)

備考

1998年03月31日

古舘 晋

都市・コミュニティ

地域ガバナンス

情報誌CEL (Vol.44)

ページ内にあります文章は抜粋版です。
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[日本古代史とアジア 目次]

第一章 卑弥呼の世界とアジア(36号)

第二章 九州ヤマト王朝の東征とアジア(37号)

第三章 天の岩戸、神話化された歴史とアジア(38 号)

第四章 邪馬台国大和論と歴史学の三大(珍)発見(39号)

第五章 日本海文化圏 出雲、伊都国時代とアジア(40号)

第六章 難波王朝時代とアジア(43号)

第七章 アジアと歴史余話(42号)

第八章 記紀の改ざんとアジア(41号)

第九章 日本古代史とアジア総集(本号)

読者のご質問に答えて

一、古代歴史の要約

二、古代史の研究者たち

三、日本古代史年表

読者のご質問に答えて

 奈良の黒塚古墳から三十四面の銅鏡が発掘された。無視しても良いのであるがご質問が多いので簡単にお答えする。

 黒塚古墳の銅鏡(他にも畿内の古墳遺跡からは銅鏡が多数発掘されている)や箸墓古墳(畿内最古の巨大古墳)の存在は、

「1、西暦三〇〇年ころないしさほど遅くない時期に、巨大古墳を築造でき、銅鏡を大量に副葬する大勢力が畿内にあった。

 2、畿内の弥生遺跡、巨大古墳を築造できないだけでなく銅鏡の副葬もほとんど見られない、とは不連続な文化である。

 3、西暦三〇〇年ころないしさほど遅くない時期に、畿内に大変革があった。」

 以上のことを示している。

 畿内の大変革の概要については本文を、詳細は既刊の文をお読みいただきたい。私も奈良の住民であり、黒塚古墳の銅鏡大量発掘はうれしいことであるが、邪馬台国論争とは大局的に見れば関係ない。考古学者もマスコミも少々だらしないと思う。

 

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