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濱 惠介

2003年12月22日

温暖化防止は省エネが第一

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2003年12月22日

濱 惠介

エネルギー・環境

省エネルギー

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ホームプロ、メールマガジン「エコで楽しむ住宅改修(7)」

ページ内にあります文章は抜粋版です。
全文をご覧いただくにはPDFをダウンロードしてください。

地球温暖化問題とエネルギーの大量消費が直結していることは言うまでもありません。地球レベルの問題も、実は一人一人の消費活動が積み重なって大きな問題になっているのです。エコ住宅を考える際の第一は、省エネルギーです。これを実現するにはいろいろな方法がありますが、大きく分けると以下のように整理できます。

1)不必要な消費をなくす。2)効率の良い機器を利用する、3)建物・配管の断熱性を向上させる、4)自然エネルギーを活用する、5)考え方や生活のスタイルを省エネ型に変える。

この中で、断熱性については前回お話しました。自然エネルギーについては、次回にまわすことにして、今回は、主に設備の効率とエネルギー選択についお話しします。

省エネルギーの第一は無駄をなくすことです。誰もいない部屋での照明やエアコンが無駄なことは分かりやすいので、ちょっとした注意で消すことは可能です。それよりも見えにくいのが「待機電力」です。これはリモコンで機器を作動させたり、時計などの記憶装置を働かせたりするために、いつも流れている小さな電力のことです。小さいと言っても合計すると、全体の1割くらいはあると言われますのであなどれません。スイッチ付きのコンセントを用いて完全にOFFにすることができます。私はガス給湯暖房機にもスイッチを付けています。

電気器具やガス器具の効率は、さらに重要です。エアコン、テレビ、冷蔵庫など主な家電製品には「トップランナー方式」と言って、ある時点の最高水準の機種を数年後の平均水準に持ってゆく義務が課されています。その結果、10年前と比べると格段に効率が良くなりました。特に冷蔵庫は消費電力が数分の1に激減しています。そろそろ買い替えか、と思われる家電製品があれば、ぜひ省エネ性で選んでください。(財)省エネルギーセンターが配布している「省エネ性能カタログ」には、種別と規模ごとに、主要メーカーの製品が省エネ性の良い順番に並べられています。

 

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