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エネルギー・文化研究

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情報誌CEL

CEL

2007.09 Vol.82「現代生活者の住まい・生活観2007 −持続可能性と生活満足」

 大阪ガス株式会社 エネルギー・文化研究所(CEL)は、持続可能で豊かな生活づくり・生活環境づくりを目指して、住まい・生活、エネルギー、環境、コミュニティ・都市分野の研究並びに研究結果の活用や実現に向けた実践活動に取り組んでいる。このような研究活動の一環として、生活や生活環境に関して生活者が抱える問題および期待する姿や方向を把握し、これらのギャップを埋めるための解決策や今後のあり方などを探究するため、平成一七年以降、三回にわたって「これからの住まいとライフスタイルに関する生活意識調査」を行った。調査を継続実施できたのは、調査結果が公表されることによる成果の社会還元をご評価頂いた多くの自治体のご理解とご協力によるところが大きく、まずは関係者の皆様に深く感謝したい。
  今回発行する季刊誌「CEL」第八二号では、第三回目の生活意識調査の結果報告、一連の調査に一貫して問題認識として設けた「持続可能性と生活満足」の視点から、外部識者へのインタビューおよびCEL研究員の考察や座談会などより構成し、生活者を取り巻く環境の変化を踏まえ、持続可能な社会・暮らしの実現に向けた問題提起を試みた。
  「持続可能性」という言葉は、英語の「Sustainability(サスティナビリティ)」の翻訳用語として用いられ、最近、広く使われているが、その定義はさまざまである。元々は環境を中心とし、その後、対象が広がってきている。しかしながら、あらゆる面での「望ましい状態」の持続の追求は、新たな望ましくない事態を発生させるリスクがあるため、そこには我慢、工夫、発想の転換が求められよう。「生活満足」は、個人の価値観や経験に左右されやすい。人間は一度経験し満足すると、それよりも低いレベルでは満足感を得るのが難しい。「足ることを知らない」で無際限に欲望・欲求を満足させようとするのではなく、「生活満足」の達成基準をリセットすることも求められよう。私たちが「持続可能性」と「生活満足」を両立させる解を見つけ出すうえで、本号で紹介する一連の生活意識調査結果と議論が、私たち自身の行動を考えてゆく一助となることを期待する。
 なお、過去二回の調査も含め、生活意識調査の全ての質問と回答結果はCELのホームページにて公開しているのでご参照いただきたい。

多木 秀雄(CEL所長)

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発 行:大阪ガス(株) エネルギー・文化研究所
編 集:(株)平凡社