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情報誌CEL

豊田 尚吾

2007年09月30日

調査概要と問題意識「持続可能性と生活満足」

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備考

2007年09月30日

豊田 尚吾

住まい・生活

ライフスタイル

情報誌CEL (Vol.82)

生活者の意識と行動調査はこちら

ページ内にあります文章は抜粋版です。
全文をご覧いただくにはPDFをダウンロードしてください。

 はじめに

 大阪ガス(株)エネルギー・文化研究所(CEL)では、今年初め「これからの住まいとライフスタイルに関する生活意識調査」を行った。一昨年(二〇〇五年)に第一回調査を行った後、昨年(二〇〇六年)は郵送調査を行っており、今回は第三回目(留置調査としては二回目)となる。第一回の回答者に加え、新規の回答を新たに七〇〇名の方にお願いし、合計一一六一名からの回答を得ている。

 今回は「持続可能性と生活満足」をテーマとし、従来からの環境やエネルギー、食生活に関する質問の他に、エネルギーに関するライフスタイルや少子高齢化を背景とする住まいのあり方などに関しても調査を行っている。問題意識と論点を絞り込んだ詳細な分析は他の論考で行い、本稿では、?調査方法の概要、?調査に当たっての基本的問題意識の確認、?調査内容の全体像(概要)を明らかにする。

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