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情報誌CEL

志波 徹

2016年07月01日

省エネ・ライフスタイルに関する研究

作成年月日

執筆者名

研究領域

カテゴリー

媒体(Vol.)

備考

2016年07月01日

志波 徹

エネルギー・環境

省エネルギー
エネルギー・ライフスタイル
地球環境

情報誌CEL (Vol.113)

ページ内にあります文章は抜粋版です。
全文をご覧いただくにはPDFをダウンロードしてください。

がんばらない省エネ行動とは何かを探る

近年、省エネには多くの人が意識的になり、さまざまな場所で実践されているが、やり方によっては生活者に不便・不満をもたらし、頓挫することも少なくない。持続可能で、かつ心豊かにもなれる省エネ行動はいかに可能か、各種実験にもとづき検証する。

①研究の背景・主旨

東日本大震災の後、生活者はエネルギーについて大きな関心を持つようになり、省エネ行動を始める人も増えたが、我慢や不便を伴う省エネ行動は、長続きしないばかりか、健康を害するケースも見られた。このような無理な省エネ行動ではなく、持続可能な省エネ行動への誘導ができないかと考え、研究を開始した。

②研究の目的

本研究は、弊社が大阪市内に1993年に建設した実験集合住宅NEXT21で実施した。NEXT21は、近未来の都市型集合住宅として建設し、居住する社員が実験に協力する。外壁や間取りを変更できる建築システムを採用しているため、リフォームが可能で、燃料電池等によるエネルギーシステムを設置し、電力・熱の住戸間融通の実験等を行っている。また、入居者のライフスタイルそのものも研究対象である。
今回の研究の目的は、満足度や達成度が高く、持続可能な省エネ行動とはどのようなものか、また、そこに導くためには何が必要かを検証することにある。
実験では、コミュニティの力も活用することとし、NEXT21の居住者によるワークショップを開催した。そのなかで、仲間意識や競争意識、行動宣言をすることによる効果等の検証を計画した。スマートコミュニティの提案では、エネルギーの“見える化”や電力需要に応じて電力料金を変動させるデマンドレスポンス等の仕組みが導入されているケースが多いが、ハードの仕組みに頼るのではなく、居住者の行動をコミュニティの中で自然に誘導し、省エネルギーにつなげることを目的としている。

③実施内容

実施内容の主な流れは以下のとおりである。

ワークショップの開催

アンケートの実施

居住者の省エネ行動宣言

フィードバック(行動宣言を入居者が共有)

実施結果のフォロー

③-1 ワークショップの実施
1.時期:2014年12月6日(土)10時30分〜12時
2.対象:全住戸
3.事前配布資料:居住者の意識を高めるために、各住戸に1冊ずつ配布。