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情報誌CEL

CEL編集室

2016年07月01日

組織の枠を超えた学びの場 ナレッジキャピタル

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2016年07月01日

CEL編集室

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情報誌CEL (Vol.113)

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大阪駅北(うめきた)再開発プロジェクトとして、2013年に開業した大型複合施設「グランフロント大阪」。その中核となっている施設が「ナレッジキャピタル」だ。「ナレッジイノベーションによって社会を変える、大阪から世界を変える」ことを目標に掲げるナレッジキャピタルの活動に見る、組織の枠を超えた新しい学びの実践とはどのようなものだろうか。

大阪発、知的創造・交流の場

ナレッジキャピタルとは、グランフロント大阪北館内の多彩な施設の総称である。それは同時に、「感性」と「技術」との融合により「新たな価値」を創出する、世界でも類を見ない発想の知的創造・交流の場として、企業人や研究者、技術者、クリエーターといった専門家から一般生活者まで、幅広い分野の人々に知的交流の機会を提供し、ナレッジイノベーションを起こすための活動体でもある。
ナレッジキャピタルが掲げるコアバリューは「OMOSIROI(面白い)」。「ナレッジイノベーションとは、多様なアイデアによって世の中を変えていくこと。それは言いかえれば『面白い』をやっていくことではないかと考えたのです」と解説するのは、総合プロデューサーの野村卓也氏だ。
「『面白い』は面(目の前)を白く(明るく)する、つまり目の前がパッと明るくなることです。MOTTAINAIが世界に通用する言葉になったように、大阪発信らしい『OMOSIROI』を求心力に、ここに来たら社会が明るく開けていくようなひらめきや気づきがある場となれば」と野村氏は語る。
施設の中枢となるのは、「The Lab.」と「ナレッジサロン」の2つ。「The Lab.」は「みんなで作る世界一」をテーマに、先端技術の成果や新製品の試作品などを展示することで、買い物に訪れた来場者が最先端の技術に触れられ、展示者は一般生活者の意見を取り入れて研究開発に活かせるという、相互交流を可能とするスペースだ。また、「ナレッジサロン」は、幅広い分野の人々の出会いと交流のための会員制サロンで、人と人とをつなぐ空間を提供するほか、セミナーやイベントなども開催している。

知の集積が生み出す新しい学び

開業から3年を経たナレッジキャピタルを振り返り、野村氏は、「知の集積ができてきたかなと実感しています。民間の運営で、大学、企業、研究機関、行政などの組織がこれほど集まっているところはほかにないと思います。その結果、ここが新しい学びの場となっているのではないでしょうか」と語る。