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2007.01 Vol.79「多様なエネルギーで豊かな暮らし」

 エネルギーは私たちの生活の基盤を成しており、持続的に豊かで安心できる暮らしを維持していくためには、エネルギーの安定確保は欠かせない条件である。ところが、私たちは、今、この条件を脅かす二つの大きな問題に直面している。一つは、化石燃料の枯渇の問題であり、もう一つはエネルギー消費の増大にともなう二酸化炭素排出量の増加がもたらす地球温暖化の問題である。
 その解決策の一つとして注目されているのが“新エネルギー”である。我が国をはじめ世界各国で、太陽エネルギーや風力、バイオマスなどのさまざまな再生可能エネルギーや、コージェネレーション、燃料電池などの開発や導入が進んでいる。その多くは住まいにおける利用も可能である。利用技術の進展が、生活者の賢いエネルギー利用の選択肢を広げ、それぞれの住まいの特性やライフスタイルに合わせた多様なエネルギーのベストミックスを可能とする。そうしたエネルギー・ライフスタイルの実現によって、在来型エネルギーへの依存を減らしつつ、必要なエネルギーを安定確保することが期待されている。さらに、近隣地域の複数の住宅や商業用施設、工場などを結ぶグリッドを形成してエネルギーを面的に融通し合えば、総合利用効率の向上や廃熱などの地域の特性に合ったエネルギーの活用も可能となる。
 私たち人類は、これまでの長い歴史の中で、さまざまなリスクから暮らしを守り、次世代へ豊かさを受け継いでいくために、智恵を絞り、目的や用途に応じて多様なエネルギーを使いわけてきた。最も高品質なエネルギーといわれる電気だけで住まいの全エネルギー需要を賄う“オール電化”への関心が高まりつつある中、多様なエネルギーを利用することの可能性と意義について、今一度、さまざまな視点から見つめてみたいというのが今回の特集の趣旨である。

真名子敦司(CEL所長)

特 集

家庭用エネルギー需給の動向と将来展望

中上 英俊

21世紀のライフスタイルとエネルギー

山下 ゆかり

【対談】住まいにおける望ましいエネルギーの選択とは

濱 惠介
水野 稔

欧米諸国における家庭用エネルギーとライフスタイル

岩船 由美子

エネルギー・文化―水の文化・風の文化・火の文化

山口 昌伴

地球温暖化を防止するエネルギーのあり方を考える―オール電化住宅は地球温暖化防止に寄与するのか

平田 仁子

暮らしに生かす森のエネルギー

田端 英雄

太陽の恵みを活かした暮らし

野沢 正光

家庭用燃料電池

上殿 紀夫

住まいのエネルギー選択はコストと安全性の兼ね合いが鍵

内山 洋司

エネルギー環境教育で育む生きる力

大庭 みゆき

生活者の賢いエネルギー利用を支援する情報提供のあり方

森田 茂

住まいの進化とエネルギー

石田 建一

 暮らしとエネルギーの関係を通じて環境問題への関心を育てるのが目的

LEAF

 家庭内エネルギーを最適にコントロールすることで省エネで快適な暮らしを実現

イーユーハウス

 エネルギー事業者の立場から子どもたちへのエネルギー環境教育を実施

大阪ガス

省エネルギー活動と住まいの中のガスエネルギー

日野 重利

我が国でのマイクログリッドの意義とその活用に向けた新たな対応の方向

内田 二郎

愉しい非電化のすすめ

藤村 靖之

本の万華鏡"多様なエネルギーで豊かな暮らし"を紐解くヒント

池内 了

その他

建築とエネルギーの持続可能な関係―「正の循環」に向けてのシナリオはどのように描けるか

小玉 祐一郎

あり余る太陽熱で湯を沸かす ―太陽熱温水器の実測評価と活用提案

濱 惠介

生活者の生活管理能力向上を ―簡便型ライフ・プランニング・プログラム提案

豊田 尚吾

エネルギー多様化は最適化への触手

濱 惠介

時の話題 原油価格高騰の背景と今後の見通し

石田 博之

連載「美術都市・大阪 発見」第三回 いとさん、こいさん、絵描きさん

小川 知子

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発 行:大阪ガス(株) エネルギー・文化研究所
編 集:(株)平凡社