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情報誌CEL

三島 順子

2015年07月01日

あなたの理想の食事相手は誰ですか?

作成年月日

執筆者名

研究領域

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媒体(Vol.)

備考

2015年07月01日

三島 順子

住まい・生活

食生活
ライフスタイル
その他

情報誌CEL (Vol.110)

ページ内にあります文章は抜粋版です。
全文をご覧いただくにはPDFをダウンロードしてください。

人が生きていく上で一番の基本となる「食」に関する教育を推進するため、「食育基本法」が制定されて10年が経つ。その後、子どもの食育の原点となるべき大人の食事観、とりわけ「共食」についての考え方にはどのような変化が見られるだろうか。インタビュー調査の結果をもとに考察する。

日々の食事についてのインタビュー調査から


はじめに

現在の日本の生活では、家族や友人・知人と共に食事をする、いわゆる「共食」の機会が少なくなっていることが懸念されている。食育基本法の第2次推進計画でも、家庭における共食を通じた食育の推進は、取り組み重点課題のひとつとされている。本レポートは、共食を通じた豊かな食を提案していくため、インタビュー調査を通じて現代の成人の「共食」についての思いの一端を明らかにすることを目的にするものである。

 

インタビュー

[インタビュー概要]
0歳から49歳の成人女性12名(内半数が有職、半数が専業主婦)、男性6名を3グループにわけて行った。インタビュー前1週間の食事計21食の写真撮影を依頼し、食事ごとに「誰と」「どこで」「どのような気分だったか」のコメントをつけた写真つき食事日記を提出してもらった。これにより食事シーンを回想してもらいながら、各グループ2時間ずつインタビューを実施した。
なお、インタビュー時に一部の参加者が孤立しないように、子どもの有無や未既婚などの属性は、各グループ内で必ず複数人になるように参加者を選定している。


[インタビューの手順と主な質問]
・参加者が各自の写真つき食事日記21食から「ベスト」「ワースト」を選ぶ
・なぜその食事を「ベスト」または「ワースト」に選んだのか理由を聞く
・「あなたにとって理想の食事とは?」を聞く
1回目のインタビューで、参加者本人が食事の作り手かどうかにより発言内容が異なることがわかり、2回目以降については本人が食事の作り手か否かをもとにインタビュー結果を分析することにした。今回の調査では、ひとり暮らしの場合を除き、食事の作り手は全て女性で妻、または母であった。18名のインタビュー結果として、21食中の「ベスト」の食事、「理想」の食事の具体的内容を一覧表に示した。


[食事を作る立場の人か否かによるこだわりの差]
「食事を作る立場の人」か否かで、食事についてのこだわりに大きな違いがあった。