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情報誌CEL

加茂 みどり

2010年10月01日

住まいに対する意識について

作成年月日

執筆者名

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媒体(Vol.)

備考

2010年10月01日

加茂 みどり

住まい・生活

住宅
住生活

情報誌CEL (Vol.94)

ページ内にあります文章は抜粋版です。
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 今回の特集は、世代間の意識差に着目し調査結果を紹介するものであり、本稿では住まいに関する結果を報告することを目的としている。ただ、本調査においては一般的な住まいに対する意識について多く設問してはおらず、限られたデータの紹介となることをご容赦いただきたい。

−ベランダについて−
 「A:共同住宅(マンションなど)であっても、子どもが外遊びできる位のベランダの広さを確保したい」または「B:住戸の価格や安全性を考えると、高層マンション等でベランダがないのはしかたがない」という考え方のどちらに近いかという設問では、全体では、Aに近い・ややAに近いを合わせると50.2%、Bの方は25%であった。世代・性別ごとにみると、Aのポイントが50%を超えるのは、男性では60代のみであるのに対し、女性では20代と30代、特に20代の女性は約57%となっている。理由は設問にないため、今回の調査からはわからないが、「子どもが外遊びできる位の」という言葉が設問にあることを考えると、20〜30代女性は小さな子どもをもつ母が多いことが関係している可能性がある。

−居間の広さと個室数について−
 「A:個室の数が少なくても、広い居間が欲しい」または「B:各部屋が狭くなっても、家族人数に応じた個室数が必要である」という考え方のどちらに近いかという設問では、全体では、Aに近い・ややAに近いを合わせると42.9%、Bの方は37.2%であった。世代・性別ごとにみると、男女ともに40代が他の世代に比べてAのポイントが低く、「どちらでもない」のポイントが高い傾向があり、居間の広さや個室数に比較的関心が低いといえる。Aのポイントが50%を超えるのは60代の女性のみで、やはり推測でしかないが、居間での滞在時間や居間での交流志向などが関係する可能性がある。またBのポイントが比較的高いのは、20代男性および60代男性であった。

−各室の連続性−
 「A:子ども部屋と居間・台所などは、連続した一体的な空間がよい」または「B :各室はきちんと壁で区切られているのがよい」という考え方のどちらに近いかという設問では、全体では、Aに近い・ややAに近いを合わせると47.2%、Bの方は30.1%であった。世代・性別ごとにみると、Aのポイントが50%を超えるのは50代女性と60代女性で、特に60代女性は59.4%となっている。またBのポイントが高いのは20代男性であり、前項の居間の広さと個室数に対する意識と同じ傾向があった。