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弘本 由香里

2009年01月26日

“いのち”を思う減災

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2009年01月26日

弘本 由香里

都市・コミュニティ

まちづくり

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産経新聞夕刊「感・彩・人コラム」

ページ内にあります文章は抜粋版です。
全文をご覧いただくにはPDFをダウンロードしてください。

あの日から15回目の1月17日を目前にした一夜のこと。大阪・天王寺区下寺町の大蓮寺本堂で、数々の被災地を巡ってきた災害救援NPOの理事長・渥美公秀さんが語った。地域のなかで、誰でもできること、何気ない日々の暮らしそのものが備えになっていること。それがとりもなおさず「減災」の力、地域の生命力であると。

日常の中で、いつ来るとも知れぬ驚異に備えるというのは簡単なことではない。だからこそ、私たち人間は、古来暮らしの折節に年中行事を織り込み、物語を息づかせながら、時を越え世代を越えて “いのち”のつながりに思いを馳せる感性を育んできた。

こうした生活文化を支える拠点として営まれてきた、お寺や神社や文化施設は、間違いなく地域の減災を創造していくために欠くことのできない大切な場所のひとつであるだろう。

来る2月の1カ月間、大阪・上町台地界隈の寺社(應典院、高津宮)と文化施設(萌、練)を巡る「減災キャラバンon上町台地」が開催される。全国各地の減災の智恵を集めた『いのちをまもる智恵』の制作者たち(NPO法人レスキューストックヤード、大阪大学コミュニケーションデザイン・センターほか)と、上町台地関係者の願いが共鳴して生まれた、新たな減災文化創造の一歩である。

 

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