
弘本 由香里
2026年06月09日■企画の趣旨:
大阪・上町台地界隈は、都心部に位置すると同時に縁辺部との境界域にあり、歴史的に多様な土地利用が重層し、大変興味深い空間文化が形づくられてきました。上町台地の地形と歴史を縁取るように存在する緑、それらと密接に関わる生活文化の痕跡に学べることも多々あります。
そこで、近年、同エリアにおいて顕著に見られる都心回帰・都心居住の動向も踏まえ、台地の微地形や民有地や建築空間を含む細やかな緑、これらを活用したコミュニティ活動等を「潜在的グリーンインフラ」と位置づけ、新たな都市居住文化を育むための、潜在的グリーンインフラの可能性を多面的に探るべく、昨年度、大阪公立大学とCELは共同研究に取り組みました。
このたびの報告会では、上町台地界隈の空間文化誌の読み解きをプロローグに、柱となる3つのアプローチ「潜在的グリーンインフラの景観分析と価値づけ」、「3D都市モデルを用いた潜在的グリーンインフラの可視化」、「潜在的グリーンインフラの都市型食・農資源としての可能性の検討」について、各担当者からご報告させていただきます。さらに、コメンテーターに武田重昭・大阪公立大学大学院農学研究科教授をお迎えし、みなさまとともにディスカッションを行います。歴史と現在・未来をつなぎ、オープンデータを市民のツールとして活かし、潜在的グリーンインフラの可能性を拓くきっかけとなることを願っています。
■日時: 2026年7月4日(土)14:00〜16:30 ※13:30開場
■会場:実験集合住宅 NEXT21 2階ホール(大阪市天王寺区清水谷町6-16)
■会場参加定員: 50名程度(お申込順)
※後日録画視聴のお申込みも可(希望者対象に1カ月間限定配信)
■申込方法: https://forms.gle/fUBunBXnUhw3g5hu8
上記URLかチラシの二次元コードからお申込みください。
※お申込み期限:7月2日
■プログラム:
14:00〜14:05 開会・研究代表者からご挨拶
高木悠里(大阪公立大学大学院工学研究科都市系専攻講師)
14:05〜14:20 プロローグ:研究フィールド・上町台地界隈の空間文化誌を概観する
弘本由香里(大阪ガスネットワークCEL特任研究員)
14:20〜14:50 アプローチ1: 潜在的グリーンインフラの景観分析と価値づけから
高木悠里(前掲)
瀬浦侃央(大阪公立大学工学部都市学科卒業生)
14:50〜15:20 アプローチ2: 3D都市モデルを用いた潜在的グリーンインフラの可視化から
米澤 剛(大阪公立大学大学院工学研究科都市系専攻教授)
金野百花(大阪公立大学大学院工学研究科都市系専攻博士前期課程)
15:20〜15:40 アプローチ3: 潜在的グリーンインフラの都市型食・農資源としての可能性の検討から
弘本由香里(前掲)
(休憩)
15:50〜16:25 ディスカッション: 新たな都市居住文化を育む、潜在的グリーンインフラの可能性を拓くために
コメンテーター:武田重昭(大阪公立大学大学院農学研究科緑地環境科学専攻教授) パネリスト(報告者): 高木悠里※・瀬浦侃央、米澤 剛・金野百花、弘本由香里※ ※進行兼
16:25〜16:30 主催者からご挨拶・閉会
■主催:大阪ガスネットワーク エネルギー・文化研究所(CEL)
■問合せ先:大阪ガスネットワークCEL・弘本
(hiromoto@osakagas.co.jp、080-1510-0259)
※以下からチラシをダウンロードいただけます。
情報誌CEL