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2012年06月25日 by 鈴木 隆

【夏を乗り切る】音で涼しく

 

 松風の落葉か水の音涼し

 

 松尾芭蕉の句です。芭蕉でなくても、涼しく感じる音があります。環境心理学の実験でも、環境音が暑さの不快感を低減しています。思いつくままに、涼しく感じる音をあげてみましょう。

 

 風の音。吹き抜けるそよ風。擦れ合う木の葉。風鈴は居宅で涼しさを演出する夏の風物詩。

 

 水の音。流れ落ちる滝。川のせせらぎ。砂浜に打ち寄せる波。水琴窟の残響も風流に涼しさを感じます。

 

 氷の音。氷を削ってつくるかき氷。氷をグラスに入れてつくる水割り。

 

 虫の音。鈴虫・松虫は平安時代からの定番。身近なこおろぎ。

 

 鳥の音。高原の鳥のさえずり・地鳴き。

 

 いずれの音も、いわゆる1/fゆらぎがありそうです。1/fゆらぎで快適に感じることが、涼しさを倍加しているのかもしれません。

 

 これらの生の音を求めて聞くのもいいでしょう。手軽にBGMやヒーリングのCDなどで聞くこともできます。音を利用して、涼しくリラックスしてみてはいかがでしょうか。

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