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情報誌CEL

畠中 洋行

2008年03月21日

赤岡のまつりと空間資源の再発見

作成年月日

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備考

2008年03月21日

畠中 洋行

都市・コミュニティ

都市システム・構造

情報誌CEL (Vol.84)

ページ内にあります文章は抜粋版です。
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日本で一番小さな町だった赤岡町

高知県高知市から東へ約二〇km (車で約三〇分)、高知空港から約四km (車で約五分)東に位置する旧赤岡町(現香南市赤岡町)。面積はわずか一・六四km2で、平成一七年一月三日までは、全国で二番目に小さな町でした。翌日には、それまで一番小さな町だった長崎県高島町が長崎市に合併したため、赤岡町は全国で一番小さな町になりました。

 当時の人口は約三千四百人、老齢人口の割合は約三割でしたが、「うちの町の年寄りは元気!」と自慢するほどプラス思考の人が多く、文化的熟度の高さを感じさせられる町でもありました。このことは、かつて赤岡が幕末の頃より、高知市に次ぐ商都として繁栄していた歴史ある商人の町だったことも影響しているのかもしれません。

 全国で一番小さな町になったことで、まちの有志は「他の市町村は赤岡いくつ分か?」という遊び心から、「一・六四km2=一ak (アーカー)」という原単位を考え出しました。高知県内の市町村をakで表す地図を完成し、「さぁこれから全国の市町村をakで!」と動き出した矢先の平成一八年三月一日に、五つの町村が合併して香南市になったため、この面白い企みははかなくも頓挫してしまいました。

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