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Home>新着情報><実践哲学としての「コミュニティ・デザイン論研究」を目指して>ワーキング・ドキュメントを順次公開します_その3

新着情報

活動報告

弘本 由香里

2023年03月30日

<実践哲学としての「コミュニティ・デザイン論研究」を目指して>ワーキング・ドキュメントを順次公開します_その3

【趣旨】

同志社大学大学院総合政策科学研究科と大阪ガスネットワークエネルギー・文化研究所(旧大阪ガスエネルギー・文化研究所)は、2010年に教育研究協力の覚書を交わし、両者のネットワークを生かし、多組織・多分野・多世代の研究者・実践者とともに、同大学院の授業科目「コミュニティ・デザイン論研究」を企画運営してまいりました。

この間、授業のエッセンスを受講生のみならず広く社会に届けることを目的に『「コミュニティ・デザイン論研究」読本』(20162月)、『2017年度「コミュニティ・デザイン論研究」レクチャー・ドキュメント』(20187月)を発行いたしました。

このたび、その後の社会情勢の変化も踏まえ、長い時間軸の中で課題を捉える思考と実践の重要性を改めて認識し、「Why?制度」「How?計画」「What?文化」「Who/Whom?共生」の4つのフレームを設け、同授業で培ってきた関係性を活かし、コミュニティ・デザイン論を掘り下げていくワーキングを行うことといたしました。

各フレームごとに、まず問題提起として各主体のライフヒストリーを軸にテーマの変遷と基層をレビューし、異世代・異分野から新たな問いを投げかけ、対話を通して本質に迫ることを目指しています。複眼的なアプローチによって、今、揺れる社会の中で、社会システムと生き方の問い直しの糧となる“実践哲学”につながるコミュニティ・デザイン論をともに描き出し共有することができればと考えています。

20226月にスタートしたワーキングでの話題提供や対話を、できるだけ生に近い記録の形で、順次公開させていただくとともに、この先一定の蓄積ができたところでコンパクトに再編し改めて発信させていただく予定です。

 

ワーキング座長= 新川達郎(同志社大学名誉教授、総合地球環境学研究所客員教授)

ワーキング幹事= 山口洋典(立命館大学共通教育推進機構教授)

                 川中大輔(龍谷大学社会学部准教授、シチズンシップ共育企画代表)

                弘本由香里(大阪ガスネットワーク エネルギー・文化研究所特任研究員)

編集協力=大阪ガスネットワークエネルギー・文化研究所(CEL

 

主な参加メンバー(五十音順、敬称略):

 渥美公秀(大阪大学大学院人間科学研究科教授)

 大和田順子(同志社大学大学院総合政策科学研究科教授)

 川中大輔(龍谷大学社会学部准教授、シチズンシップ共育企画代表)

 高田光雄(京都大学名誉教授、京都美術工芸大学副学長)

 新川達郎(同志社大学名誉教授、総合地球環境学研究所客員教授)

 弘本由香里(大阪ガスネットワーク エネルギー・文化研究所特任研究員)

 前田昌弘(京都大学大学院人間・環境学研究科准教授)

 山口洋典(立命館大学共通教育推進機構教授)



【ワーキング・ドキュメントの公開_その3

  1st フレーム「Why?制度」 ワーキング

  C. 対話で深める(コミュニティ・デザインにおいて「制度」とは) ※


参加メンバー:

新川達郎(同志社大学名誉教授、総合地球環境学研究所客員教授) 

大和田順子(同志社大学大学院総合政策科学研究科教授)

山口洋典(立命館大学共通教育推進機構教授)*司会

川中大輔(龍谷大学社会学部准教授)

弘本由香里(大阪ガスネットワーク エネルギー・文化研究所特任研究員)


目次: 

■前回の話題提供の振り返り

地域づくり活動: これまでのふりかえり

生物多様性、生き物と共生する

農村コミュニティの課題、可能性

④持続可能性モデルとしての農村

⑤農村コミュニティの発展可能性は「ひとがカギ」

■意見交換

1)ご自身が印象に残っている「制度」に関わる歴史的・文化的な転換点(国内外問わず)

  *多様に進むコミュニティの制度化

   *世界で、コミュニティは

   など

2)現時点で制度設計が必要な対象、内容

   *コミュニティのメタ設計制度を考える

   *民主主義の制度としてのコミュニティ、その成立要件

   など


※同ワーキング( 1stフレーム_C)は、2022926日(月)立命館大学大阪いばらきキャンパスにて行い、新川達郎、大和田順子、山口洋典、川中大輔、弘本由香里が参加した。


記録: 以下からダウンロードしてご覧いただけます。


(838KB)

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