大阪ガスネットワーク

エネルギー・文化研究

  • サイトマップ
  • お問い合わせ

CELは、Daigasグループが将来にわたり社会のお役に立つ存在であり続けることができるように研究を続けています。

  • DaigasGroup

JP/EN

Home>コラム

コラム

コラム一覧へ

2012年06月20日 by 鈴木 隆

【夏を乗り切る】涼しさも色々

 梅雨が明ければいよいよ夏本番。暑さを凌ぐ手段は、エアコンや扇風機だけではありません。色を工夫して涼しくすることもできます。

 

 見た目に涼しい色は、青系統の色です。むかし美術の授業で習った、いわゆる寒色です。反対に暖かく感じる暖色は、赤・黄系統の色です。寒色が水や氷をイメージさせ、暖色が火や太陽をイメージさせるからだといわれています。

 

 同じ間取り・室温の部屋でも、壁の色が寒色だと暖色に比べ平均で3℃ほど体感温度が低く感じられるそうです。目で見た場合だけでなく、目隠しをしていても、寒色のほうが暖色よりも涼しく感じます。色の正体は光が物に当たって反射した電磁波なので、それを肌で感じるからでしょう。

 

 色の涼しさは見た目だけではありません。太陽の降り注ぐ下で涼しいのは白色です。すべての波長の可視光線を吸収せず反射する結果として、物が白く見えます。逆に吸収する物は黒く見えます。光の反射・吸収の違いにより、白色は黒色に比べて涼しくなります。

 

 インテリアやファッションに積極的に青や白を取り入れて、涼しさを演出してみてはいかがでしょうか。

  • U−CoRo
  • 語りべシアター
  • 都市魅力研究室
  • OMS戯曲賞
Informational Magazine CEL

情報誌CEL

【特集】ウォーカブルの本質を考える

近年、「ウォーカブル」という言葉をよく耳にします。 まちなかを車中心から人中心へ...

バックナンバーを見る
  • 論文・レポート・キーワード検索
  • 書籍・出版
  • 都市魅力研究室
  • FACEBOOK

大阪ガスネットワーク(株)
CEL エネルギー・文化研究所

〒541-0046
大阪市中央区平野町4丁目1番2号

アクセス