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情報誌CEL

丹戸 裕之

2013年03月01日

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2013年03月01日

丹戸 裕之

住まい・生活

その他

情報誌CEL (Vol.103)

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人はなぜスポーツをするのだろうか?
そう思うのは、私自身、自分の心と身体が、今は少し離れてしまっているように感じるからだ。子どもの頃は、考えるより前に身体が反応し、もっと自在に動けたように思う。
最近、私の周囲では、走る人が目立って増えている。大都市でのマラソン大会など、市民ランナーの晴れの舞台が増えていることもあるだろう。達成感を得ると同時に自身の限界を知る。加えて、そこで感じる緩やかな連帯感も心地よいそうだ。
高齢化の時代、人が気軽にスポーツをすることができ、それが社会参加にもつながり、健康増進に役立つのなら、それはQOL向上だけでなく、多方面での社会的コストの削減にもつながるだろう。これからは、各々の世代において、スポーツが生活の中にある時代になってほしいと思う。毎日、顔を洗うのと同じような感覚でスポーツをする。競い合うのではなく、日課のようにして、走ったり、ボールを蹴ったり投げたりする。
そのためには、地域や都市の環境整備も望まれる。緑が多い、空気のきれいなところで走りたいし、気軽に使える運動施設も欲しい。もちろんその前に、自身のライフスタイルや価値意識の転換も必要だ。人は、たぶん自分自身を取り戻すために、スポーツをするのだろうから。
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