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情報誌CEL

edge実行委員会

2006年09月30日

 社会起業家をめざす若者のためのビジネスプラン・コンペティション

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2006年09月30日

edge実行委員会

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情報誌CEL (Vol.78)

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若者に起業のチャンスを与えたい

 格差が広がっていると言われているが、その背景には、今の日本では、一度チャンスを失った人間が、再び戦うリング上に上るチャンスがほとんどないという社会システムの問題があると言われている。そこで、そうした機会を生み出すことに行政が手をこまねいているのなら、民間主導で” 再チャレンジできる社会“づくりを進めようと、若者に起業のチャンスを与えることを目的に、社会起業家をめざす若者のためのビジネスプラン・コンペティション「edge(Entrance for Designing GlobalEntrepreneurship)」を企画したのがedge実行委員会委員長の田村太郎さんである。

 「” edge“は、『グローバルな視野に立つ起業家をデザインする玄関口』という意味。若者たちが『社会起業家』へとつながる扉を開くきっかけやチャンスを、ビジネスプラン・コンペという仕組みを使って提供したいという『想い』を込めたネーミングです」と、田村さんは説明する。

 「edge」の特徴のひとつは、企業などが行う通常のビジネスプラン・コンペとは違い、プランの完成度や実現性を高める機会を提供するという点。

 「このブラッシュアップ・プロセスを通して、起業家とその起業家を支援するサポーターとのネットワークや他の社会起業家との出会いを生むことを狙っています。さらに、サポーター同士のコミュニティが生まれることも期待しています」

 阪神・淡路大震災のボランティアをきっかけに、自らも起業して活動を展開してきた田村さんだが、「震災からすでに一一年。これまで自分たちにチャンスを与えてくれた人たちが、どんどん” おっさん“といわれる年代になっていく。次の世代への橋渡しに、そろそろ私ぐらいの年代が役割を果たす義務があると考えてedgeを始めました」。

 

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