CELは、大阪ガスグループが将来にわたり社会のお役に立つ存在であり続けることができるように研究を続けています。

エネルギー・文化研究

  • サイトマップ
  • お問い合わせ
  • 大阪ガス総合トップ
  • 大阪ガス

JP/EN

Home>コラム

コラム

コラム一覧へ

2017年09月14日 by 池永 寛明

「御社の商品が売れない本当の理由」

     

 

マーケティングは学生時代や若いときに勉強したから、判っているから大丈夫という人が多い。

そもそも「マーケティング」とは「 market ing 」で、市場は常に変化している意味でもある。かつてうまくいった方法も、市場は常に変化しお客さまが変化するので、必ずしもうまくいくわけがない。

なにごとも、お客さまが出発点・中心でなければいけない。多くの失敗は、商品から考えてしまうことからおこる。

 

「御社の商品が売れない本当の理由」、すごいタイトルの本を弊研究所の鈴木隆主席研究員が書いた。明日、915日、光文社新書から発売される。

 

鈴木隆研究員は大阪ガスで社内起業した。日本初の本格的な住宅リフォーム仲介サイトというビジネスモデルを考え、会社をたちあげた。完璧だとおもった戦略を実際のマーケットでおこなうが、うまくいかない。お客さまの反応が全くない。どうしたらいいのかそこから悪戦苦闘が始まる。鈴木隆研究員の「御社の商品が売れない本当の理由」の原点はここにあるのではないかと思っている。

 

現場というフィールドで試行錯誤を繰りかえして理論に実践活動が加わり、成功に導いた。この本のサブタイトル「実践マーケティングによる解決」はまさにそこからきている。

 

マーケティングは誤解されている。日本では「セールス」や「営業」のものだと思っている人が多い。PRやプロモーションのことだと思っている。しかし、そうではない。マーケティングとは様々な分野、アイデア、考え、コンテンツが統合され、目標を実現する、問題を解決するものであると、この鈴木隆研究員の「御社の商品が売れない本当の理由」を読んで再確認した。私は何度も何度も鈴木研究員の原稿を読んだ。新書でありつつ352頁の大作であるが、この数倍もの原稿を書き、推敲に推敲を重ねて、最終版となった。すごい本で実践的な本。ぜひお読みください。必携書の一冊となるはず。

 

(エネルギー・文化研究所 所長 池永寛明)

 

〔CELフェイスブック 914日掲載分